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しまね西部の自然を楽しむブログ

匹見峡の紅葉を撮る。

紅葉シーズンは長いようで短いもの。

今年はアレコレ遠征はせず、地元を撮ろう!!

という事で”匹見峡”を中心に撮影してきました。 

前匹見峡

情報の少ない”前”匹見峡。案内板も無し。

 

「鬼の釜」?

 近くに「前匹見峡鬼の釜」みたいな看板がありましたが、この淵の事では無いかも。

両サイドに断崖が聳える。高さは匹見峡では随一だと思う。

紅葉の色は茶色が多いが、エメラルドグリーンの淵の色が印象的。

 

「小天狗」?付近

早朝には、両岸の断崖に霧がかかる。

上の方は黄色の紅葉が目立っていた。

 

アクセス

488号線 和又トンネルのところで側道に入ると「前匹見峡」

案内板は無いので分かりにくいです。

裏匹見峡

ここは定番 。だけど、遊歩道は途中で通行止め。

キャンプ場のモミジは色付き始めていた。

 

赤い橋をちょっと過ぎた所。

 

苔むした岩と落ち葉と急湍

 

もう少し進むと直ぐに通行止め。

午前10時前には光が入ってくる。

晴天だとコントラストきつくて、撮影には難儀する。

奥には「平田淵」とか良さそうな所が沢山ありそうなんですが、ずっと通行止め。

遊歩道はもう通れるようにはならないのか?

 

アクセス

匹見峡レストパークを目指してもらえばOK!!

駐車場もトイレもあります。

表匹見峡

車で通れて気軽に紅葉が楽しめる場所。

所々で赤いモミジがあり見ごたえがある。

静かで穏やかな瀬に、鮮やかな紅葉が映る。

これは9時前ぐらい。

 

正午。落ち葉がゆっくり流れる。 

ピーカンの直射はキツイ。 

 

16時頃。もう少し早く来れば良かった。

 

粋の淵や十畳岩、黒淵など個人的に好きな場所が多いけど、紅葉の写真となると、ちょっと難しい。色々チャレンジしてみたけど思うように撮れず。今年は断念。

 

アクセス

こちらは案内板あり。

 

奥匹見峡

滝を楽しむならここ「奥匹見峡」

個人的には一番好きな場所。

小雨の降る中。落ち葉もシットリしていて好き。 

 

「魚切り」

滝壺で落ち葉がまわる。一度はやってみたい憧れのやつ。

ここでかなりの時間を過ごす。

 

「鎧滝」

流れも美しいが、落ち葉がアクセントになって良い。

ここは案内板出てないので、見逃しがち。

 

「大竜頭」

50m?ぐらいの滝。 

個人的には左のシダの色が好きなので、この構図で撮りがち。

  

「魚切り」「鎧滝」「大竜頭」と特徴的な滝が並ぶ。

最深部の大竜頭にたどり着くまでかなり時間がかかる(写真撮ってると)

熊が怖いけどここが一番お気に入り。

 

アクセス

まとめ

「前匹見峡」

場所が分かりにくい。両岸に小天狗・大天狗が聳える。

黄色い紅葉がメイン。上部の断崖に霧がかかり上手い事いけばいい写真撮れそうな予感。

「裏匹見峡」

通行止めが残念。行けるところまでならそこまで時間はかからない。

急湍な流れが特徴的。ここも熊注意。

「表匹見峡」

穏やかな流れ。所々モミジあり。

所々で名のある淵があるが、紅葉となると写真にするのが難しかった。

「奥匹見峡」

一番好き。滝がある。熊が怖い。

奥の大竜頭までは少し足場が悪い所があるので、登山のつもりで行くのがベター

最深部までの往復なら一番時間がかかる(裏が通行止めなので)

 

一日で回ることもできますが、結構大変。

写真撮る場合は、光の具合もあるので難しいなー

川は蛇行しているので、時間帯によって光が当たる斜面と当たらない場所が変わるのでもう少し研究しよう。