東後畑の棚田を撮る
毎年、漁火と棚田の組み合わせを楽しみにしていますが、結果はいかに??
GPVの予報を信じて遥々やってきましたが、生憎の空模様。
棚田にはしっかり水が入っていました。左の田んぼはまだ濁っています。
雲の隙間がチラホラ見えるので、多少の期待を胸に夕焼けを待ちます。
そんな中、地元のカメラマンがやって来て
「ここは休耕田が増えてもうダメ」
「漁火が出ないと何の面白味が無い」「漁師も年寄りばかりで船も減っている」とか散々言って回ってましたが・・・
何様なんですかね?この場所は写真撮る為に存在している訳ではないんですよね。
撮らせて貰っているという意識はないのかな??
これだけの棚田を維持するのは大変な労力です。
自然の中で人の営みが感じられる所が、棚田の魅力だと思います。
そんな話を受け流しつつ、しばらく待つと・・・
雲間から待望の光が出現。
写真だと分からないですが、雲の動きに合わせて光の入る場所が移動していました。
棚田の淵からローアングルで撮れれば、もっと良いんでしょうが、立ち入り禁止になっています。
この日のハイライト
ほんのひと時だけ、日光が棚田を照らす。
この時だけ、棚田の淵が輝いてとても奇麗でした。
夕焼けへの期待が高まっていきましたが、ここで終了。
太陽は厚い雲に隠れてしまいました。
日没後
田んぼそれぞれが微妙に色が違っていて面白いなと。
派手さは無いですが、お気に入りの一枚。
漁火は・・・
まだ、イカが湾内に入っていないので漁はあまり行われていないようです。
ゴールデンウイーク前後では少し早いかな??
何年か前は、ゴールデンウイーク前後で漁火撮れた気がするんですが、気候の影響もあって前後するんでしょうね(^^)
↓去年のやつ