木曽駒ケ岳でテント泊して写真撮ってきた(1日目)
「え!?出張じゃないよ、自費で行ってね。」
7月中旬、仕事関連の試験が岐阜であったのですが、
出張の申請をしたところ、休みを取って自費で行けとの事。
なら仕方ないですね、仕事じゃないなら。
「もう、試験はどうでもいい」
「登山のついでに、テスト受けてきます」と悪態を吐いて
島根から車で大遠征。初の中部地方です。
ロープウェイで気軽に登れて、テント泊も出来る、木曽駒ケ岳へ行ってきました。
アクセス
車の場合は、菅の台バスセンターにある駐車場に車を停め。
山岳バスとロープウェイを乗り継いで、千畳敷駅から登山開始となります。
駐車料金は600円
バス代とロープウェイ代の往復で3,900円だったと思います。
バスセンターでチケット購入できます。
登山コース
千畳敷駅から出発!!
信州駒ケ岳神社にお参りしてから出発!!
この日はとても寒く、すぐにソフトシェルを着込こみました。
さすがに2000mを超えると、真夏でも寒いですね。。
千畳敷カールはガスが掛かり全く見えません。
雪渓を横切りますが、踏み後もあって特に危険は感じませんでした。
千畳敷カールから八丁坂までは緩やかに登っていきます
いよいよ八丁坂。ガスって前も下も見えず。
中々の急登ですが、
急登を終えると乗越浄土
ここまで、約50分程度。
案内板は出てますが、ご覧の通り展望はなし。
視界は5m程度といった所。ルートを間違えないように慎重に行動。
中岳山頂
中岳山頂から頂上山荘までの下りは、凄まじい風が吹き上げており、
しばらく岩陰で休憩します。
一向に変わる雰囲気が無かったので、他の登山者を風除けにテント場へ下ります。
頂上山荘(テント場)
頂上山荘で受け付けしてテントを設営します。
平日で悪天候の為、スペースには余裕がありました。
テント場は一人1000円。トイレ使用料も含んでおりとても安い。
いよいよ山頂へ
昼前にテント設営し、少し仮眠。
晴れてきたようなので山頂で夕日を撮る事にしました。
あのブルーシートのように青いテントが僕の寝床。遠くからも分かりますね。
山頂はベールに包まれていますが、
青空が見えており期待度が上昇していきます(^^)
木曽駒ケ岳山頂からの夕日
いよいよ日没が近づいてきました。
この日は、天候が悪く山頂には僕を含めて2人だけ。
御嶽山の方へ日が落ちていきます。
2014年に噴火した御嶽山。
当時は、遠い世界の事の様に感じていた。こんなに神々しいとは。
山岳信仰の一端に触れたような気がしました。
照らし出された稜線も美しい。
山頂は360度見渡すことが出来る。
どこを見ても美しい。撮りたいと感じてしまう程。
三脚を担いで、忙しく走り回る。
僕の中ではベストショット
あーここまで来て良かった。
日没後はテントに籠り、日の出に備えます。
2日目へ続く